プライベートベータ版の「Conversation Recap API」を通じて、AIが生成した会話の要約をプログラムで取得できるようになりました。この単一のGETエンドポイントは、文字起こしデータがあるすべての記録済み会議の概要とアクション項目を返します。
このAPIにより、HubSpotのCRMを基盤として開発を行うチームは、HubSpotのUI外から通話後の分析データにアクセスできるようになります。開発者は、ユーザーにHubSpotへログインして手動でコンテキストを抽出してもらう必要なく、会話の要約やフォローアップのアクション項目を、自身のアプリケーション、ワークフロー、またはデータパイプラインに取り込むことができます。
公開の「会話要約」APIは、HubSpotの会話要約機能への読み取り専用アクセスを、構造化された形式で提供します。
「The Conversation Recap」エンドポイントは、2つのパスパラメータを受け付けます。
この返信には、その会話についてHubSpotが生成したAIによる要約とアクション項目が含まれています。
エンドポイント: GET /notetaker/2026-09-beta/conversation/recap/{objectTypeId}/{objectId}
このエンドポイントにアクセスするには、アプリが「crm.objects.contacts.read」スコープで認証されている必要があります。
Sales Hub Enterprise、Service Hub Professional、Sales Hub Professional、Service Hub Enterprise
Sales Hub Professional/Enterprise、Service Hub Professional/Enterprise
この「Conversation Recap API」は、HubSpotが自動生成した会議の要約やアクション項目を、CRM(顧客関係管理システム)の画面を開かずにプログラムで取得できるようにするものです。営業やカスタマーサポートの通話・商談内容を、社内の他システムやBIツール、Slack通知などに自動で流し込みたいお客さまに向いています。担当者がHubSpotにログインして手動で要約をコピーする手間がなくなるため、通話後のレポーティングや進捗管理の自動化を検討しているお客さまには役立つと見られます。
今後は、要約の取得だけでなく、Webhookによるリアルタイム通知や、要約内容の一部編集・注釈追加といった双方向のやり取りに対応してもらえると、活用の幅が広がりそうです。また、対応できるオブジェクトタイプの拡大や、取得件数・頻度に関する制限の明確化がされると、業務システムへの組み込みがより計画しやすくなると考えられます。正式リリースに向けて、日本語の会議データに対する要約精度の情報も併せて公開されることが期待されます。
※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。