概要
管理者は、あるユーザーの権限を別のユーザーにコピーできるようになりました。これにより、新規ユーザーのセットアップ作業が効率化されます。既存の権限を手動設定なしで複製できるため、エラーを減らし、オンボーディングをスピードアップできます。
本アップデートはパブリックベータとして提供されています。
なぜ重要なのか
これまで、新規ユーザーに適切な権限を設定するには、ユーザー間を行き来しながら手作業で行う必要がありました。今後は数クリックで完了できるため、新規ユーザーの立ち上げプロセスが速くなり、起こり得るエラーも減らせます。
新入社員のオンボーディング、役割の引き継ぎ、チーム全体でのアクセス権の標準化など、どのような場面でも、権限設定を数秒で複製できるようになりました。
使い方
- 設定 > ユーザーとチーム に移動します。
- 任意のユーザーのプロフィールを開きます。
- 別のユーザーから権限をコピーする新しいオプションが表示されます。複製したい権限を持つユーザーを選択し、設定内容を確認して適用します。
- 対象ユーザーの権限が一致するように更新されます。手動での設定は不要です。
対象
全Hub・全プランで利用可能です。
対象
Hubspot Free Hub
株式会社100の視点
活用シーン
- 新入社員が既存メンバーと同じ役割で入社する場合、権限設定済みのユーザーを選ぶだけで複製できるため、オンボーディング作業の負担を減らせます。
- 異動や引き継ぎの際に、前任者と同じアクセス権を後任者にそのまま渡したいケースにも活用できます。
- 営業チームやマーケティングチームなど、部門ごとにアクセス権を標準化したいお客さまにとって、手作業による設定ミスを防ぐ手段として役立ちます。
気になる点
- 全Hub・全プランで利用可能とありますが、パブリックベータのため、正式リリース時にはコピーできる権限の範囲や操作画面が変わる可能性があります。
- 権限をそのまま複製する仕組みのため、コピー元のユーザーに過剰な権限が付与されていた場合、それも一緒に複製されてしまう点には注意が必要です。承認フローを経ずに複製できてしまうと、意図しない権限付与につながるおそれがあります。
- 複製後に個別の権限を微調整する機能があるのかどうかは、今回の情報だけでは分かりません。
今後への期待
- 複製操作の履歴が管理画面上で確認できるようになると、誰がいつ権限を複製したかを追跡でき、内部統制の観点でも安心して使えるようになると考えられます。
- 特定の項目だけを選んでコピーできるような、部分的な権限複製機能が加われば、より柔軟な運用ができそうです。
- 正式リリースの際には、対象範囲や操作性がどう変わるのか注目したいところです。
※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。