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ヘルプデスクボードの再設計:新しいカード設定

作成者: 田村 慶|2026/08/20

概要

ヘルプデスクのボードビューにおけるカード設定では、ビューごとのカスタマイズと下書き/公開のワークフローがサポートされるようになりました。これにより、変更内容をチームに公開する前にプレビューできるようになります。本アップデートは現在パブリックベータとして提供されています。

重要な理由

サポートチームごとに、追跡する項目は異なります。これまで、ヘルプデスクのボードでは、すべてのビューで同じカードレイアウトが表示されており、ワークフローに合わせてカスタマイズする方法がありませんでした。これらの新しいカード設定により、ビューごとに各カードに表示されるプロパティ、関連付け、セクションを制御できるため、チームメンバーは各自の業務に実際に関連する情報のみを確認できるようになります。

仕組み

  1. ヘルプデスクのボード画面で、歯車アイコンをクリックし、「カード設定の管理」を選択します。
  2. 各カードに表示するプロパティ、関連付け、およびセクションを選択してください。
  3. ビューごとに異なる設定を適用するには、設定したい特定のビュー内で変更を行ってください(設定はビューごとに適用されます)。
  4. 管理者として、未公開の変更がある場合、歯車アイコンに青いドットが表示されます。変更内容を公開して、チームに反映させてください。

スーパー管理者および管理者権限を持つ一般ユーザーは、各ビューのデフォルトのカードレイアウトを設定できます。個々のユーザーは、そのデフォルト設定に基づいて、自分の表示をカスタマイズすることができます。

対象

ヘルプデスクは、HubSpot Service Hub Professional および Enterprise をご利用のお客様がご利用いただけます。オプトインは不要ですか?

ご質問やご意見はございますか?

対象

Service Hub Professional/Enterprise

株式会社100の視点

活用シーン

  • 複数のサポートチームでヘルプデスクのボードを共有しているお客さまでは、一次受付・技術対応・カスタマーサクセスなど、役割ごとに確認したい情報が異なることが多いため、ビューごとにカード表示項目を変えられる点は業務の見やすさ向上に役立ちます。
  • 管理者が下書き段階で表示内容を確認してから公開できるため、レイアウト変更をチーム全体に展開する前に社内で調整・すり合わせを行う運用と相性が良さそうです。
  • プロパティや関連付け、セクションを絞り込めることで、チケット対応に不要な情報を減らし、担当者が必要な情報にすぐアクセスできるようになると考えられます。

気になる点

  • デフォルトのカードレイアウトを設定できるのはスーパー管理者・管理者権限を持つユーザーに限られるため、現場の担当者が細かく自分好みに調整したい場合は、都度管理者への依頼や申請といった社内フローが必要になる可能性があります。
  • 公開前に未公開の変更が青いドットで示される仕組みは分かりやすい一方、複数の管理者が同時に編集した場合の競合や履歴管理がどうなるのか、現時点では不明です。
  • パブリックベータでの提供のため、正式リリース時にはビューごとの設定範囲や権限の扱いが変更される可能性がある点は留意が必要です。

今後への期待

  • ビューごとの設定に加えて、チームや役職単位でのテンプレート機能のようなものが用意されると、大規模組織での展開がより効率的になると期待されます。
  • 設定変更の履歴(誰がいつどのビューを変更したか)を確認できる機能が加わると、複数管理者が関わる運用でも安心して使えるようになりそうです。
  • 正式リリース時には、一般ユーザーがどこまで自分の表示をカスタマイズできるのか、権限設計の柔軟性がさらに広がることを期待したいです。

※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。