ステータス: 一般公開(GA) カテゴリ: 無料ツール(全てのHubおよびエディション)HubSpotマーケットプレイス
概要
2026年第1四半期に、HubSpot Marketplaceへ110以上の新しいアプリが追加されました。また、Sinch Engage SMS、Canva、G2をはじめとする24以上の注目アプリがアップデートされています。最新の状況はrecently updated HubSpot apps collectionでご確認いただけます。
株式会社100の視点
今回のアップデートで特に注目したいのは、ドキュメント管理系アプリの充実です。CloudFilesによるHubSpot内でのネイティブ文書生成、S-Docsの変更履歴付き共同編集、PortantによるHubSpotレコードとしての文書管理など、提案書・契約書のワークフローをHubSpot内で完結させる手段が大幅に増えました。営業プロセスのデジタル化を進めている企業には、まずこのカテゴリから試してみることをおすすめします。
DocuSign IAMとCocorevの追加は、パートナー営業・アライアンス活動に取り組むチームにとって実務的な価値があります。Cocorevで見込み客のテクノロジースタックを把握しながらパートナー関係を可視化し、DocuSign IAMで契約フローをHubSpotレコードに連携させることで、商談から締結までの情報断絶を減らすことができます。
Google DriveのパブリックベータはCRMレコードとファイル管理の橋渡しとして使い勝手が良く、すでにGoogle Workspaceを業務の中心に置いているチームであれば優先的に検証する価値があります。AIによるドキュメント要約機能も備えているため、大量の資料を扱う営業・CS担当者の情報収集コスト削減につながるでしょう。
主なアップデート内容
- Aircall Calling & SMS:AI Assist ProのプレイブックデータやカスタムコールサマリーをHubSpotのコールメモに直接記録できるようになりました。管理者が記録内容をトグルで制御できるため、レコードを整理された状態に保てます。
- Canva:ブランドキット、Canva AI、コメント機能、クラウドメディアアップロードを含むCanvaのフルエディターが開けるようになり、Canvaの全機能を使ってブランドに沿ったクリエイティブ素材を作成できます。
- CloudFiles:HubSpot内でネイティブにドキュメントを生成できるようになりました。HubSpotのデータバインディング・条件ロジック・DocuSign電子署名に対応したテンプレートを使い、任意のオブジェクトレコードからDOCXまたはPDFファイルを作成できます。
- Coda:HubSpot向けMarketing HQを提供。キャンペーン計画・コンテンツ制作・分析を一元管理するハブにAIアシスタントとライブデータ同期を加え、マーケティング実行のスピードと連携を高めます。
- [新規] Cocorev:営業チームが見込み客に接続されているテクノロジーパートナーや連携ツールを即座に把握できる新アプリです。優先度の高い商談の特定や、HubSpot上でのパートナー関係の活性化に活用できます。
- [新規] Docusign IAM:Docusnの契約ワークフロー内でHubSpotのコンタクト・会社・取引・チケットなどのレコードを読み取り・更新できる新アプリです。商談のライフサイクル全体を一元管理できます。
- DoPricer:サポートへの問い合わせなしにHubSpot内でカスタム価格リストを作成・管理できるようになりました。適切なプラン選択を支援する6ヶ月分のラインアイテム使用状況トラッカーも内蔵されています。
- Events by SimpleEvents.io:HubSpotのワークフローアクションから直接カレンダー招待を送信できるようになりました。顧客のカレンダーへのイベント登録を簡単にし、イベント参加率の向上が期待できます。
- G2 - The G2 App for HubSpot:競合シグナル(Competitive Signals)機能が追加され、収益チームがHubSpot内でよりリッチなアカウントインテリジェンスをすぐに活用できるようになりました。
- [新規] Google Drive:個人ドライブ・共有ドライブ・フォルダ・ファイルを任意のCRMレコードに紐付け、ワークフローでファイル管理を自動化し、AIによるドキュメント要約をHubSpot内で直接取得できる新アプリです。現在パブリックベータとして提供中です。
- Howly:すべてのワークフロー接続を1つのビジュアルビューでマッピングできます。AI搭載のヘルスアシスタントが非アクティブまたは壊れたワークフローを検出するため、HubSpotの自動化を自信を持って監査・管理できます。
- Introw PRM:AIが生成するコースを使ってパートナーをスケールでトレーニング・認定できるようになりました。認定書と受講データはHubSpotのアプリオブジェクトとして追跡され、各商談に最適なパートナーを特定できます。
- LearnUpon:学習者プロフィールを無効化するワークフローアクション、HubSpotのユーザーレコードによる学習者プロビジョニング対応、コンタクトタイムラインで学習活動を追跡する10の新しいアプリイベントが追加されました。
- Portant:作成したすべてのドキュメントが独自のHubSpotレコードになります。ステータス・タイムスタンプ・閲覧アクティビティが記録されるため、提案書・見積書・契約書の進捗追跡やHubSpotを離れることなく自動化のトリガー設定が可能です。
- Quotivity:見積もりレビュー画面が刷新され、顧客向けプレビュー・内部ラインアイテム詳細・承認リクエスト情報など5つのパネルが追加されました。承認担当者が必要な情報を一画面で確認できます。
- S-Docs:バージョン間の変更箇所をハイライト表示した共同ドキュメント編集機能と、拡張された機能が利用できるようになりました。
詳細情報
新たに追加・更新されたアプリの一覧は、Recently Updated HubSpot Appsページでご確認いただけます。アプリのHubSpotへの接続方法については、こちらのガイド(Learn more)をご参照ください。
対象
HubSpot Marketplaceのアプリ追加・更新は、すべてのHubSpotユーザーが利用可能です。各アプリの対応プランや利用条件については、それぞれのアプリページをご確認ください。
※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。