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Microsoft SharePoint および OneDrive アプリのパブリックベータ版が利用可能に

作成者: 田村 慶|2026/09/10

概要

Microsoft SharePoint & OneDrive アプリが、パブリックベータ版として公開されました。この新しいアプリを使えば、SharePoint や OneDrive にあるファイルやフォルダを HubSpot CRM のレコードにリンクさせたり、ワークフローを通じてファイル管理を自動化したりすることができます。

重要な理由

チームは、提案書、契約書、入社時ガイド、プロジェクトファイルなど、重要な文書を Microsoft 365 に保存しています。Microsoft SharePoint および OneDrive アプリは、そのコンテンツを CRM レコードに直接連携させるため、適切なドキュメントが常に適切なレコードと結びつけられ、取引やアカウントの進捗に合わせて、チームはルーチン業務を自動化することができます。

仕組み

Microsoft SharePoint および OneDrive アプリをインストールすると、以下のことが可能になります。

  • ファイル、フォルダ、ドキュメント ライブラリを、任意の連絡先、企業、商談、またはチケットに添付できます
  • カスタマイズ可能な CRM トリガーに基づいて、顧客フォルダを自動的に作成・整理する
  • HubSpot のファイルを、適切な SharePoint または OneDrive のフォルダに自動的にアップロードする
  • 既存の Microsoft 365 コンテンツをレコードに大規模にリンクでき、レコードごとの手作業は不要です

HubSpot Marketplace でアプリをインストールするには、こちらの手順に従ってください

対象

Microsoft SharePoint および OneDrive アプリは、マーケットプレイスにて、すべての HubSpot のお客様を対象にパブリックベータ版として提供されています。

対象

Hubspot Free Hub

株式会社100の視点

活用シーン

  • 提案書や契約書、入社時ガイドなどをMicrosoft 365(SharePoint・OneDrive)で管理しているお客さまが、それらのファイルをHubSpot CRMの連絡先・企業・商談・チケットのレコードに直接紐づけられます。特に稟議書や契約関連ファイルを部門間で回覧・保管している場合、CRMのレコードを見るだけで関連文書にたどり着けるようになる点は業務効率化につながります。
  • ワークフローと組み合わせることで、商談の進捗に応じた顧客フォルダの自動作成や、HubSpot上のファイルをSharePoint・OneDriveの所定フォルダへ自動アップロードするといった運用も可能です。既存の大量のファイルをレコードにまとめてリンクできるため、営業やカスタマーサクセス担当者が手作業でファイルを探す手間を減らせます。

気になる点

  • 現時点ではパブリックベータ版のため、正式リリース時に機能範囲や挙動が変更される可能性があります。本番の重要な契約書管理フローに組み込む場合は、しばらく様子を見てから本格導入を検討する方が安全と見られます。
  • 日本語のファイル名やフォルダ構成、全角文字を含むパスがどこまで問題なく扱えるかは情報が明記されておらず不明です。既存のフォルダ運用ルールとの整合性は事前に確認が必要になりそうです。
  • 電子帳簿保存法やインボイス制度に関わる証憑書類を扱う場合、SharePoint・OneDrive側の保存要件を満たしているかは別途確認が必要で、この機能自体がそうした法制度対応を保証するものではない点に注意が必要です。

今後への期待

  • 今後は、フォルダ自動作成やファイルアップロードのトリガー条件がより細かく設定できるようになると、承認フローや部門をまたいだ文書管理により柔軟に対応できそうです。
  • 権限管理やアクセス制御がSharePoint側の設定とどこまで連動するかについても、正式リリースまでに詳しい情報が公開されることが期待されます。

※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。