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ピボットテーブルの列固定 (Column Freezing) に対応

作成者: 田村 慶|2026/08/15

概要

ピボットテーブルの列が、デフォルトで固定 (フリーズ) されるようになりました。固定の対象となるのは、ピボットテーブル左側の列と、右側の「合計 (Totals)」列です。これにより、ピボットテーブルを横方向にスクロールしても、これらの列は常に固定されて表示され続けます。

本アップデートはパブリックベータとして提供されており、すべてのHub・すべてのプランで利用できます。

アップデートの背景

ピボットテーブルは列数が多くなりがちで、横方向にスクロールしていくと、表示されている値がどの列に紐づくものなのか分からなくなり、参照している値を見失ってしまうことがあります。これはピボットテーブルの可読性を大きく損なう課題でした。

今回のアップデートで列が固定されるようになったことで、ピボットテーブルを横スクロールしても可読性が保たれ、内容をより理解しやすくなります。

利用方法

デフォルトで、ピボットテーブル左側の列と右側の「合計 (Totals)」列が固定されるようになります。設定の変更は不要です。

対象

  • すべてのHub・すべてのプラン
  • 提供状況: パブリックベータ

対象

Hubspot Free Hub

株式会社100の視点

活用シーン

ピボットテーブルで多くの列を扱うレポート、たとえば月次売上や案件ステージ別の集計などで威力を発揮します。左側の項目列と右側の合計列が固定されるため、横スクロールしてもどの値がどの項目に対応するのか見失いにくくなります。営業会議や経営層への報告用にダッシュボードを作成するお客さまにとって、レポートの読み取りやすさが向上する点は日常的な運用で恩恵を感じやすいでしょう。

気になる点

  • 設定変更不要で自動適用される仕様のため、既存のレポートで表示崩れやレイアウトの違和感が出ないか、公開前に確認しておく必要がありそうです。
  • 固定される列数や幅を調整できるかどうかは今回の情報からは不明で、列数が非常に多い場合に固定範囲が広すぎて逆に閲覧領域が狭くなる可能性も考えられます。
  • ベータ版での提供のため、正式リリース時に固定の挙動や対象範囲が変更される可能性がある点は留意が必要です。

今後への期待

固定する列の範囲や有効・無効をお客さま側で選択できるようになると、レポートの用途に応じた柔軟な運用がしやすくなると見られます。また、モバイルアプリや埋め込みダッシュボードなど、レポートを閲覧する場面すべてで同様の固定表示が一貫して適用されるよう対応が広がることを期待したいです。

※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。