HubSpotでBigQuery(ビッグクエリー)統合が双方向連携に進化し、データの取り込みと書き出しを1つのアプリで完結できるようになりました。同時に、動画に「リンクを知っている全員」という新しい公開設定が追加され、顧客へのセキュアな共有が手軽になっています。本記事では、それぞれの機能概要と対象プランを解説します。
これまでHubSpotのデータをBigQueryへ書き出すには、設定が難しく柔軟性に欠ける旧式のベータ統合を使うしかなく、データの取り込みはData Studio経由に限られていました。2つの経路を使い分ける手間が発生しており、運用の効率化を妨げる要因となっていました。
今回のアップデートにより、HubSpotアプリマーケットプレイスのBigQueryアプリから、取り込みと書き出しの両方向の連携を1回のインストールで利用できるようになりました。
対象はData Hub EnterpriseおよびSmart CRM Enterpriseです。現時点ではパブリックベータのオプトインを通じて利用できます。本番運用に組み込む前に、ベータ版である点をご確認ください。
HubSpotの動画アクセス権限は、「完全公開」か「HubSpotログインユーザー限定」かの二択でした。外部の顧客に動画を共有したいが公開インデックスには載せたくない、というニーズに応えられていませんでした。
対象はMarketing Hub・Content Hub・Service HubのProfessionalおよびEnterpriseです。製品デモや個別提案動画をログイン不要でセキュアに共有でき、HubSpot内で完結できる点が実務上の利便性を高めます。