ブログ
Blog

マーケティングメールエディタでブランドフォントが利用可能に

マーケティングメールエディタでブランドフォントが利用可能に

概要

「マーケティングメールのブランドフォント」機能により、ドラッグ&ドロップ式のメールエディタ内で、Googleフォントを含むHubSpotブランドキットのフォントを直接使用できるようになりました。本アップデートは現在パブリックベータとして提供されています。

これまで、メールエディタで使用できるのは、メールで利用可能なシステムフォントのうちごく一部に限られていました。Brand Kitで設定したフォントはメールエディタには引き継がれませんでしたが、今回のアップデートで引き継がれるようになります。

新着情報

  • GoogleフォントやBrand Kitからアップロードしたカスタムフォントが、メールエディタ内のフォントピッカーに表示されます。
  • HubSpotがフォールバックを自動的に処理します。受信者のメールクライアントがWebフォントに対応していない場合、Brand Kitで設定されたフォールバックフォント(デフォルトではArial)に切り替わります。
  • Brand Kitの設定を変更する必要はありません。すでに設定済みのフォントは自動的に表示されます。

重要な理由

フォントは、ブランドを最も視覚的に表現する要素の一つです。メールが汎用的なシステムフォントで表示されると、ブランドイメージから外れた印象を与え、マーケティングチームがあらゆるタッチポイントで懸命に築き上げてきた信頼や一貫性を損なう恐れがあります。すべてのメールはブランドとの接点であり、フォントもそれに合わせて統一すべきです。

仕組み

Brand Kitで設定されたフォント(Googleフォントおよびアップロードしたカスタムフォント)が、ドラッグ&ドロップ式メールエディタ内のフォントピッカーに表示されるようになりました。

Webフォントに対応していないメールクライアントの場合、Brand Kitの代替フォントが使用されます。代替フォントが設定されていない場合は、Arialが使用されます。これにより、メールは常に意図したとおりの見た目を保ち、不自然な印象を与えません。

メールクライアントの対応に関する注意事項

Webフォントは、Apple MailおよびSamsung Mailで表示されます。Gmail、Outlook、およびほとんどのモバイルWebクライアントでは、メールにはフォールバックフォントが代わりに表示されます。Brand Kitで、ブランドイメージに合った代替フォントを設定することをお勧めします。

対象

「Marketing Free」、「Marketing Hub Starter」、「Marketing Hub Professional」、「Marketing Hub Enterprise」が対象です。

対象

Marketing Hub Free/Starter/Professional/Enterprise

株式会社100の視点

活用シーン

  • コーポレートサイトやLPで指定フォントを使っているお客さまが、メール配信でもBrand Kitに登録済みのフォントをそのままフォントピッカーから選べるようになるため、Webサイトとメールのトーン&マナーを揃えやすくなります。
  • すでにBrand Kitでフォント設定を済ませているお客さまは追加設定が不要なため、マーケティング担当者が都度デザイン部門に確認せずにメールを作成できる場面が増えると見られます。
  • Googleフォントを使ったブランディングを行っている企業では、メールでも同じ書体を使うことで、複数チャネルにまたがる一貫したブランド体験を作りやすくなります。

気になる点

  • Webフォントが表示されるのはApple MailやSamsung Mailなど一部のクライアントに限られ、GmailやOutlook、多くのモバイルWebクライアントではフォールバックフォント表示になる点は留意が必要です。国内利用者に多いとされるこれらのクライアントでは、結局意図した書体が見えない受信者が相当数残る可能性があります。
  • フォールバックフォントが未設定の場合はArialに置き換わるため、Brand Kit側で代替フォントを事前に設定しておかないと、表示が崩れたりブランドイメージと異なる見え方になったりする恐れがあります。
  • パブリックベータでの提供のため、正式リリース時にフォントピッカーの挙動や対応フォントの範囲、フォールバックの仕様が変更される可能性がある点も念頭に置く必要があります。

今後への期待

  • Webフォント対応クライアントの範囲が今後拡大し、GmailやOutlookなど利用率の高いクライアントでもブランドフォントがそのまま表示されるようになることが期待されます。
  • フォント設定のプレビュー機能や、クライアントごとの表示イメージを事前に確認できる仕組みが加われば、配信前の確認作業がより効率的になると見られます。
  • 正式リリースに向けて、Brand Kit側のフォント管理とメールエディタ間の連携がさらに強化され、部門をまたいだブランド運用がしやすくなることを期待したいところです。

※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。

田村 慶

2005年に札幌で株式会社24-7をWeb制作会社として創業、2012年からHubSpotの販売を開始。2016年にAPAC初となるダイヤモンドパートナーに昇格し、翌年にはHubSpotパートナー・オブ・ザ・イヤー(アジア地区)を受賞。2018年に24-7社の代表取締役を退任し、新たに株式会社100を創業。2019年6月からHubSpot認定パートナーに登録し、HubSpotビジネスを再開。現在は、HubSpotエリートパートナーやHubSpotユーザーグループの主催者として、HubSpotパートナー複数社へのコンサルティングと実行支援、HubSpotの導入企業のビジネス促進を中心に『HubSpot好き』を増やすための活動をしています。 2020年:HubSpot ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞(APAC地区) 2021年:HubSpot パートナー・オブ・ザ・イヤー受賞(日本) 2023年:アジアで初めてHubSpot「Elite Partner(当時)」として認定

We are HubSpot LOVERS

ビジネスの成長プラットフォームとしての魅力はもちろん、
HubSpotのインバウンドマーケティングという考え方、
顧客に対する心の寄せ方、ゆるぎなく、そしてやわらかい哲学。
そのすべてに惹かれて、HubSpotのパートナー、
エキスパートとして取り組んでいます。
HubSpotのこと、マーケティング設計・運用、
組織の構築など、どんなことでもお問い合わせください。

HubSpotのことならお任せください

お問い合わせフォーム