概要
グローバル検索結果でコンタクト、会社、取引、チケット、カスタムオブジェクトに表示されるプロパティーを選択し、並べ替えることが可能になりました。本アップデートは現在パブリックベータとして提供されています。
検索結果に表示されるプロパティーは、従来は全てのユーザーとポータルに共通でした。カスタマイズ可能な検索結果表示では、コンタクト、会社、取引、チケット、およびカスタムオブジェクトの結果に表示されるプロパティーを個別に編集できるため、検索内で適切なレコードを特定し、情報を素早く収集しやすくなります。
仕組み
検索結果の表示をカスタマイズするには、次の手順に従います。
- 任意の検索バーをクリックして、検索ドロップダウンを開く
- プレビューパネルの右下にある「設定」の歯車アイコンをクリックする
- 設定画面で、オブジェクトタイプ(コンタクト、会社、取引、チケット、カスタムオブジェクト)を選択
- 検索結果に表示したいプロパティーを選択する。プレビューとメインの検索リストビューの両方で表示される内容をカスタマイズできるようになりました
- プロパティーをドラッグ&ドロップして、好きな順序に整える
管理オプション
管理者は、ポータル内の各自または全てのユーザーに対してカスタマイズを適用できます。


対象
全てのHubとエディション
対象
Hubspot Free Hub
株式会社100の視点
活用シーン
グローバル検索結果に表示するプロパティーを、コンタクト・会社・取引・チケット・カスタムオブジェクトごとに選べるようになるため、営業担当者は電話番号や案件金額、サポート担当者はチケットステータスなど、業務でよく確認する項目を検索結果上で即座に確認できるようになります。管理者がポータル全体または特定ユーザーに対して設定を適用できるため、部門ごとに見たい情報が異なる組織でも、営業・カスタマーサポートなど部門単位で最適な表示を用意しやすくなります。全てのHubとエディションが対象とのことなので、無料プランのお客さまも含めて幅広く試すことができそうです。
気になる点
- 現時点ではパブリックベータのため、正式リリース時に設定項目や挙動が変更される可能性があります。設定を作り込んだ直後に仕様が変わるリスクは念頭に置いておく必要があります。
- 管理者が「各自」または「全体」に適用できるとのことですが、部門ごとに異なる表示を一括設定できるのか、個々のユーザーがどこまで独自にカスタマイズできるのかは、記載からは詳細が不明です。運用ルールを決めずに導入すると、部門間で表示がばらつき、かえって情報共有がしにくくなる懸念もあります。
- プロパティーの選択・並べ替えは手動操作が前提のようで、対象オブジェクトやユーザー数が多い組織では初期設定の手間がそれなりに発生しそうです。
今後への期待
将来的には、部門やチーム単位でテンプレートとして表示設定を保存・複製できるようになると、大規模な組織でも展開しやすくなると見られます。また、カスタムオブジェクトを含めた設定内容を他のポータルや環境に一括でコピーできる機能が加わると、複数事業部を抱えるお客さまにとって運用負荷がさらに下がることが期待されます。正式リリースに向けて、権限管理や適用範囲の細かさがどこまで拡張されるか注目したいところです。
※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。