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広告に「リード」タブが追加

広告に「リード」タブが追加

概要

広告(Ads)に新しい「リード」タブが追加され、リード生成広告から流入したすべてのリードを一か所で確認・管理できるようになりました。本アップデートは現在パブリックベータとして提供されています。

「リード」タブでは、リード獲得広告から流入したすべてのリードの確認(アカウントやフォームごとの絞り込みも可能)、リードフォームに関する問題の確認と解決方法の明確なガイダンスの表示、すべてのリード生成フォームにわたるフィールドマッピングの一括編集、リードシンクの仕組みをわかりやすく示すアニメーションの閲覧が可能です。

重要な理由

リードの同期に関するエラーは、顧客がHubSpotのサポートに問い合わせる最も一般的な理由の一つであり、その多くは、パイプラインが途絶えたり、自動化機能が動作しなくなったりしてから初めて問題に気づくケースがほとんどです。

これまで、リードの同期管理を行うには、非表示の設定ページにある曖昧なエラーメッセージを一つひとつ確認する必要があり、どのリードが同期され、どのリードが同期されなかったのかが全く把握できませんでした。失敗するたびにサポートチケットが発行されていました。

新しい「リード」タブでは、見逃されたリードを早期に発見し、サポートに連絡することなくエラーを解決するための可視性とガイダンスが提供されます。

仕組み

広告の「リード」タブにアクセスする

マーケティング > 広告に移動し、「リード」タブをクリックします。

リードの確認

各新規リードには、現在の同期ステータス(「同期済み」、「マッピングの問題ありで保存済み」、または「分類済み」)とタイムスタンプが表示されます。ネットワーク、フォーム、またはステータスで絞り込むことで、何が失敗しているかを素早く確認できます。

問題の解決

フォームやリードに問題がある場合、それらは「リード」タブ上部の「Issues(問題)」セクションに表示されます。エラーは種類ごとに分類されています:

  • アカウントレベルの問題(例:ネットワーク接続が切断されたなど)
  • フォームレベルの問題(例:フォームの制限を超過した)
  • フィールドレベルの問題(例:フィールドのマッピングの不一致や型の競合など)
  • リードに関する問題(例:HubSpotへの同期に失敗した個々のリードなど)

各エラーについて、自分で修正できるかどうか、またその方法が表示されます。サポートが必要な場合は、そのタブにその旨が明記されています。

フィールドマッピングの管理

「リード」タブから、すべてのフォームのフィールドマッピングを表示・編集できます。これには、複数のフォームにわたる一括編集も含まれます。修正は今後のリードに適用されます。

注:元の「Lead Syncing Settings(リード同期設定)」タブは引き続き利用可能です。

対象

この機能は、Marketing HubのFree、Starter、Professional、およびEnterpriseプランで利用可能です。

対象

Marketing Hub Free/Starter/Professional/Enterprise

株式会社100の視点

活用シーン

  • Facebook広告やLinkedIn広告などのリード生成広告を運用しているお客さまが、流入したリードを一覧で確認し、アカウント・フォームごとに絞り込んで管理する場面に向いています。
  • 複数のリード生成フォームを運用している場合、フィールドマッピングを一括で見直せるため、フォーム追加や項目変更のたびに個別設定していた作業を効率化できます。
  • マーケティング担当者がリードの同期エラーに気づかず商談化のタイミングを逃していたようなケースでは、同期ステータスとタイムスタンプの可視化により、営業部門への連携漏れを防ぐ運用が期待できます。

気になる点

  • パブリックベータでの提供のため、正式リリース時にはステータス区分やUIの表示内容が変わる可能性があります。現時点の運用を前提にマニュアル化する場合は注意が必要です。
  • エラーの自己解決が可能かどうかが表示される仕様ですが、自己解決できない問題は結局サポートへの問い合わせが必要であり、根本的な同期エラーの発生自体が減るわけではないと見られます。
  • 従来の「Lead Syncing Settings」タブも並行して残るとのことなので、どちらを正としてメンテナンスすべきか、運用ルールを社内で明確にしておく必要がありそうです。

今後への期待

  • フィールドマッピングの一括編集がさらに進化し、日本語のフォーム項目名や全角・半角の表記ゆれといった、国内フォーム特有のマッピング不整合にも対応した検知機能が加われば実用性が高まると考えられます。
  • エラー分類とガイダンスの精度が向上し、サポート問い合わせなしで解決できる範囲が広がることで、マーケティング担当者の運用負荷がさらに軽減されることが期待されます。
  • 正式リリース時には、リードの同期状況を営業担当者や他部門とも共有しやすい通知機能やレポート機能が加わると、部門間での情報連携がよりスムーズになると見られます。

※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。

田村 慶

2005年に札幌で株式会社24-7をWeb制作会社として創業、2012年からHubSpotの販売を開始。2016年にAPAC初となるダイヤモンドパートナーに昇格し、翌年にはHubSpotパートナー・オブ・ザ・イヤー(アジア地区)を受賞。2018年に24-7社の代表取締役を退任し、新たに株式会社100を創業。2019年6月からHubSpot認定パートナーに登録し、HubSpotビジネスを再開。現在は、HubSpotエリートパートナーやHubSpotユーザーグループの主催者として、HubSpotパートナー複数社へのコンサルティングと実行支援、HubSpotの導入企業のビジネス促進を中心に『HubSpot好き』を増やすための活動をしています。 2020年:HubSpot ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞(APAC地区) 2021年:HubSpot パートナー・オブ・ザ・イヤー受賞(日本) 2023年:アジアで初めてHubSpot「Elite Partner(当時)」として認定

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