概要
HubSpotのメインナビゲーションに新しい会議カレンダーが追加され、過去および今後のすべての会議を確認し、必要な操作を行えるようになりました。
これまで会議カレンダーは「セールスワークスペース」と「カスタマーサクセス」のスペースでのみ利用可能でしたが、今回のアップデートにより、すべてのユーザーがHubSpotで自分のスケジュールを確認できるようになりました。
機能の仕組み
カレンダーへのアクセス方法
「販売」>「カレンダー」に移動します。

会議の表示
「カレンダー」では、HubSpot内に存在する会議(オレンジ色で表示)と、連携済みのGoogleカレンダーやOutlookカレンダーにあるものの、CRMには表示されていない会議(青色で表示)を含め、すべての会議を確認できます。

カレンダー上部の「キー」を使って、表示する項目を絞り込んでください。

左サイドパネルでの会議管理
折りたたみ式の左サイドパネルには、本日の予定されている会議に加え、過去7日間の会議履歴が表示されます。このパネルまたはカレンダー自体から、会議の結果を簡単に更新できます。

Sales Professional / Enterprise向けの高度な機能
「Sales Professional」および「Enterprise」のユーザーは、今後の会議をクリックして会話の準備を行うほか、過去の会議を選択して、その議事録、要約、アクションアイテム、および提案されたCRMの更新内容を確認することができます。
これらの高度な会議準備・フォローアップ機能をご利用いただくには、「Notetaker with Smart Deal Progression」ベータ版への参加登録を行ってください。このベータ版では、Service Hub Pro+ ユーザー向けに、メモ作成、事前準備、およびフォローアップのためのツールも提供されます。

会議のスケジュール
カレンダーの上部では、「会議をスケジュール」ボタンをクリックして新しい会議をスケジュールしたり、「会議スケジューラー」ボタンをクリックしてスケジュール用のリンクが掲載された新しいタブを開いたりすることもできます。

対象
全てのHubとエディション
対象
Hubspot Free Hub
株式会社100の視点
活用シーン
メインナビゲーションの「販売」>「カレンダー」から、過去・今後すべての会議を一覧できるようになりました。営業担当者だけでなく、カスタマーサポートや管理部門など幅広いお客さまが、自分のスケジュール確認や会議結果の更新をHubSpot上で一元的に行えます。
- GoogleカレンダーやOutlookと連携している場合、CRMに未登録の会議も色分け表示されるため、CRMへの登録漏れに気づきやすくなります。
- Sales Professional/Enterpriseのお客さまは、今後の会議の準備や過去の会議の議事録・要約確認をカレンダーから直接行えるため、会議前後の情報収集の手間を減らせます。
- 「Notetaker with Smart Deal Progression」ベータ版と併用すると、会議要約やアクションアイテム、CRM更新案の確認まで一つの画面で完結できる可能性があります。
気になる点
- 高度な準備・フォローアップ機能はSales/Service Pro以上が前提で、かつ別ベータ版への登録が必要なため、対象外のお客さまはカレンダー表示のみの利用にとどまります。
- パブリックベータ版のため、正式リリース時に画面構成や表示ロジック、対象範囲が変更される可能性があります。現時点での運用フローを固定的に構築するのは注意が必要です。
- 議事録の要約やCRM更新提案が日本語の会議にどの程度対応しているかは、この情報からは不明です。社内会議や商談が日本語中心のお客さまは、実際の精度を確認してから本格運用に組み込むのが安全と見られます。
- 連携カレンダー上の会議は色分け表示されるだけで、CRMへの登録・紐付けを自動で行うのかどうかは記載がなく、承認フローや商談進捗管理と連動させる際の運用ルール整備が必要になりそうです。
今後への期待
カレンダー機能がメインナビゲーションに統合されたことで、部門を問わずHubSpotを日々の予定管理のハブとして使える土台ができたと言えます。今後は、要約やCRM更新提案の言語対応状況の明確化や、Pro未満のエディションでも一部のフォローアップ機能が使えるような段階的な提供が進むと、より多くのお客さまにとって使いやすくなると期待されます。
※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。