概要
HubSpotの「製品の更新情報」ページは、チームにとって最も関連性の高い情報を目立たせるようデザインが一新されました。これにより、更新情報の検索に費やす時間を減らし、その情報を活用する時間を増やすことができます。
本アップデートは全てのHubとエディションが対象で、現在パブリックベータとして提供されています。
重要な理由
どのアップデートも似たようなものばかりだと、何が本当に重要なのか見極めるのが難しくなります。皆様から要望のあった修正や、チームが頼りにしているツールの更新、あるいは大きな成果をもたらす可能性のある機能といった重要な変更は、雑音に埋もれてしまいがちです。
このデザイン刷新により、チームにとって最も関連性の高い更新情報が目立つように表示されるため、重要な事項を素早く把握し、迅速に対応することができます。
仕組み
リニューアルされたページには、次の主な変更点が導入されています。
パーソナライズされた「Discover」ランディングビュー
更新情報は、チームのHubSpotの利用状況、目標、共有されたフィードバック、および最新のベータ版に基づいて、厳選されたセクションごとにまとめられています。長い一覧をスクロールする代わりに、チームに合わせてカスタマイズされたフィードが表示されます。
- 新機能:「Discover」内のセクションの表示順を、カスタマイズ設定から変更できるようになりました。
- 新機能:「Discover」で、自分には関係がないと思われるおすすめを非表示にできるようになりました。これらの更新プログラムは、引き続き「すべての更新プログラム」からアクセスできます。
- 新機能:今週の注目ベータ版を、ページ上部でご覧いただけるようになりました。
ナビゲーションの簡素化
9つのタブが、「Discover」、「Your Betas」、「Saved」、「All Updates」の4つに置き換えられました。各ビューは明確な目標に基づいて設計されているため、必要な情報を素早く見つけ、次のステップに進むことができます。
新機能「保存済み」タブ
製品の更新情報を保存できるようになりました。更新情報の右端にある星マークをクリックすると、その更新情報を保存できます。保存された更新内容は、新しい「保存済み」タブに表示されます。また、保存した更新が各段階を進むにつれて、通知が届きます。
「Your Betas」タブの更新
「Your Betas」画面で、保留中のリクエストと登録済みのベータ版の両方を確認できるようになりました。
検索機能
どのタブからでも検索が可能です。現在のビューで結果が見つからない場合、「すべての更新」から一致する項目を自動的に表示します。

対象
全てのHubとエディションでご利用いただけます。
対象
CMS Hub Professional/Enterprise、Commerce Hub Professional/Enterprise、Core Seats Enterprise Hub、Core Seats Professional Hub、Hubspot Free Hub、Marketing Hub Starter/Professional/Enterprise、Data Hub Professional/Enterprise、Sales Hub Professional/Enterprise、Service Hub Professional/Enterprise
株式会社100の視点
活用シーン
HubSpotを日々運用しているお客さまにとって、膨大な更新情報の中から自社のチームに関係する内容だけを素早く把握できる点は業務効率化につながります。特に「保存済み」タブで気になる更新をブックマークし、後で担当部門に展開する使い方は、マーケティング・営業・カスタマーサクセスなど複数部門でHubSpotを使い分けているお客さまに向いています。「Your Betas」タブでベータ版の申請状況と登録状況をまとめて確認できるようになった点も、複数のベータ機能を試している運用担当者の管理負担を軽くしそうです。
気になる点
- パーソナライズの精度は「利用状況・目標・フィードバック」などに基づくとのことですが、具体的にどの操作履歴がおすすめに反映されるのかは記載がなく、現時点では不明です。意図しない更新情報が表示されず見落としが発生する可能性もあり、実運用では「すべての更新」タブも定期的に確認する運用が必要になりそうです。
- 9タブから4タブへの整理は分かりやすさにつながる一方、これまで特定のタブを目印に情報を探していたお客さまにとっては、慣れるまで検索の手間が一時的に増えることも考えられます。
- ベータ版提供のため、正式リリース時にはパーソナライズのロジックやタブ構成、非表示にした更新の扱いなどが変更される可能性がある点は留意が必要です。
今後への期待
非表示にした更新情報を「関係ない」とフィードバックする仕組みがあれば、パーソナライズの精度がより高まると期待されます。また、保存した更新情報や注目のベータ版を、社内の稟議・共有フローに合わせてエクスポートしたり、担当者へ通知したりできる機能が加われば、部門をまたいだ情報展開がさらにスムーズになりそうです。正式リリース時には、全エディションでの提供継続とあわせて、検索精度やカスタマイズ範囲の拡充にも期待したいところです。
※ この記事はHubSpot製品の最新情報ページをもとに作成しています。最新の情報はHubSpot製品の最新情報でご確認ください。