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営業・マーケティング活動の業務効率化や、効果の最大化に欠かせない「CRM(顧客関係管理)」「SFA(営業支援)」「MA(マーケティングオートメーション)」などのツール。さまざまなサービスがある中で、HubSpotはリード創出や見込み客への効率的なアプローチが可能なCRMであり、営業・マーケティング活動の重要な支援ツールとなっています。
他にも、顧客・案件管理や組織内での情報共有などに役立つツールとして、グループウェアの「kintone」があります。Gartner社は、特定市場におけるテクノロジー・プロバイダーを評価する「Magic Quadrant」のレポート内で、kintoneを「Enterprise Low-Code Application Platforms(中規模および大規模組織向けのローコードアプリケーションプラットフォーム)」として7年連続で選出しています。
HubSpotは見込み客・顧客のデータ管理や活用に優れていますが、問い合わせ後の進捗管理やデータの集計・分析などには、kintoneのような他のツールとの併用も効果的です。
HubSpotとkintoneを連携することで、二重入力の手間を削減し、データの自動同期を実現できます。特に、kintoneをすでに利用している企業の場合、HubSpotの情報もkintoneで一元管理することで、利便性が高まるでしょう。
本記事では、HubSpotとkintoneを比較し、それぞれの特徴・口コミ・料金プラン・連携方法について分かりやすく解説します。
HubSpotとkintoneとは
まずは、HubSpotとkintoneの基礎情報を確認しておきましょう。なお、HubSpotはCRM(顧客関係管理)を基盤としたプラットフォームであり、kintoneはグループウェアです。
ここでは、HubSpotとkintoneそれぞれの製品群の概要と、グループウェアとCRMの違いについても解説します。
HubSpotとは

引用元:HubSpot
HubSpotは、CRM(顧客関係管理)機能を軸に、マーケティング・営業・カスタマーサービス・コンテンツ管理・業務効率化のためのツールを統合した、クラウド型のプラットフォームです。
HubSpot社が提供しており、2024年1月時点で、HubSpotの製品を選択しているビジネスは、世界120カ国以上で19万4,000社以上にのぼります。
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HubSpotの製品群
HubSpotでは無料のHubSpot CRMに加え、次の5つの製品を提供しています。

出典:HubSpot Japan
- Marketing Hub
- Sales Hub
- Service Hub
- Content Hub
- Operations Hub
HubSpot CRMは無料で利用可能なCRMツールであり、顧客情報や取引履歴の効果的な管理を目指すものです。
HubSpot CRMの導入を導入することで、見込み客(リード)の行動追跡や顧客情報の一元管理ができ、HubSpotが提唱する「インバウンド思想」の実現に役立ちます。インバウンド思想とは、顧客のニーズに応じた情報や適切なコンテンツを提供することで信頼を築き、問題解決を目指すマーケティングアプローチです。
HubSpot CRMは他の5つのHub製品と連携し、複数の製品を組み合わせることでより高い効果が期待できます。
kintoneとは

引用元:kintone
kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が提供しているウェブデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービスであり、グループウェアとしても知られています。グループウェアとは、企業内のコミュニケーションを円滑にし、業務効率化を促進するためのソフトウェアです。
2024年4月時点で、kintoneは東証プライム上場企業を含む3万社以上に導入されています。
ノーコード・ローコードを基本としており、簡単かつ素早く業務アプリを作成できるため、日々変化する業務に対し、継続的な改善を行う際に役立つサービスといえます。
「データベース」「ワークフロー」「コミュニケーション」の3つの機能特性があり、顧客管理・申請業務・日報作成の効率化など、さまざまな用途で活用できます。
kintoneの製品群
kintoneが提供する製品は、業務アプリの開発サービスです。
用途として、次のような内容があげられます。
- 顧客・案件管理
- 企業間のコミュニケーション補助
- 申請業務のワークフロー化
- 日報や報告書の作成と管理
- ファイルの整理と管理
- 社内ポータルの構築
- アンケートや調査の実施
- 受発注プロセスの管理
- FAQの簡単な管理
- 基幹システムとのデータ同期
- 業務の可視化と分析
アプリのひな型となる「サンプルアプリ」をカスタマイズすることで、プログラミングの知識がない場合でも業務アプリを作成できます。
API連携やプラグインによって外部アプリと統合し、機能を拡張できるほか、ユーザー管理の一元管理に役立つ管理機能もそなわっています。
グループウェアとCRMの違い
グループウェアとCRMは、いずれも企業内の情報共有を促進するシステムといえますが、厳密には目的が異なります。
グループウェアの主な目的は、組織内の情報共有と業務効率化です。スケジュール管理やメール・文書管理などが主要な機能であり、組織内の情報共有や業務効率向上を追求する企業に適しています。特に、複数拠点がある企業やテレワークを採用する企業において、高い効果を発揮するでしょう。
CRMは顧客関係の構築のためのもので、顧客情報の一元管理やセールスプロセスの最適化、マーケティング活動の効率化が機能の中心となります。
そのため、長期的な顧客関係構築が求められるBtoCやBtoB領域の企業にとって、大きなメリットが期待できます。特に、製品のライフサイクルが長い場合や高額商品を提供している場合など、既存顧客との関係維持やリピート購入の促進が求められる業界での利用がおすすめです。
HubSpotの特徴
CRMのHubSpotと、グループウェアのkintoneには、それぞれ特徴があります。ここでは、各ツールの特徴をご紹介します。
まずは、HubSpotの3つの特徴を見ていきましょう。
マーケティング、営業、カスタマーサクセスまで活用できる幅広い製品群
総合的な製品群を有するHubSpotは、マーケティング、営業、カスタマーサクセスまでを包括的にサポートしています。そのため、幅広い業務をカバーし、部門間連携を強化することが可能です。
具体的には、Marketing Hubで見込み客の引き付けからリードへの変換、リードの育成まで行うことができます。キャンペーンの立案・実行・効果測定までを統合的かつ効率的に行えるため、顧客獲得のプロセス改善につながるでしょう。
営業活動の効率的な管理や、ビジネスプロセスを構築するためには、Sales Hubの機能が有用です。例えば、リードの追跡や取引の管理、営業パフォーマンスのデータ分析などによって、チームでの情報共有と円滑なコミュニケーションを実現することで、成果の最大化を目指すことができます。
カスタマーサクセス向けのService Hubでは、既存の顧客との関係を重視し、顧客の満足度を向上させるための機能が充実しています。また、フィードバックの収集や顧客満足度のモニタリングにも対応しているため、製品やサービスの向上にも貢献するはずです。
HubSpotではこれらの機能の連携をスムーズに行うことができるため、マーケティング、営業、カスタマーサクセスの各プロセスを一体化し、顧客体験の向上に貢献すると期待できます。
無料でCRM機能が使える
CRM(顧客関係管理)は、顧客情報の一元管理やビジネスプロセスの構築に役立つツールであり、企業が成長する上で欠かせないツールとなりつつあります。
HubSpotのCRM機能は無料であるため、永久無料でHubSpotのCRM機能を活用することができます。
中小企業やスタートアップ企業にとって、顧客情報の統合やタスクの追跡、メールの自動化など、基本的なCRM機能を手軽に導入できる点は、大きな特徴といえます。
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ビジネスの規模に合わせて機能、製品をアップデートできる
HubSpotの特徴として、新しい機能の追加やアップグレード、製品の拡張を容易に行えるという点があげられます。
市場の変化やビジネス規模の拡大に伴い、企業が求める機能や要件が変化する中でも、拡張性・柔軟性が高いHubSpotの場合、新たなビジネスニーズにも迅速かつ効果的に対応できるため、長期的かつ持続的な利用が可能です。
kintoneの特徴
続いて、kintoneの特徴を3つご紹介します。
業務に必要なアプリをドラッグ&ドロップで簡単に作成可能
kintoneの最大の特徴は、業務アプリケーションを簡単に作成できる点です。
通常、アプリケーション開発にはプログラミングや複雑なコーディングが必要ですが、kintoneでは直感的なドラッグ&ドロップ操作により、専門知識がなくても手軽にアプリケーションを構築できます。
活用することで、自社の業務にあわせたカスタムアプリを社内で作成し、ビジネスプロセスをスムーズに進めることが可能です。
例えば、プロジェクト管理・タスク管理・顧客データの追跡など、さまざまな業務領域で活用できます。
kintoneには100を超えるサンプルアプリが用意されているため、これまで業務用アプリを構築した経験がない方でも導入しやすいでしょう。
初期費用無料
kintoneは、利用開始するための初期費用が無料である点が大きなメリットです。
一般的に、業務アプリの導入には高額な初期投資が必要であり、中小企業や新興企業にとってはハードルが高いと考えられています。
例えばHubSpotの場合、個人や小規模事業向けの「Starter」プランや無料ツールはあるものの、中規模から大規模向けの「Professional」または「Enterprise」のプランを導入する際には、導入支援サービスを受けることが義務化されています。
一方で、kintoneはユーザー単位での契約形態であり、導入に伴う初期費用がかからないため、幅広い企業や事業主が手軽に利用できます。
メンバー間の情報共有も活発に行える
メンバー間の情報共有のしやすさは、テレワークが浸透した近年では特に重要性が増しています。
チームでの業務とコミュニケーションを促進するためのグループウェアであるkintoneの場合、メンバー間の情報共有も活発に行うことが可能です。
チームメンバーは各アプリケーション内での作業を通じて、プロジェクトの進捗状況やタスクの更新をリアルタイムで把握できます。コメント機能や通知機能も搭載されているため、分散したチームや異なる部門間での協力体制を促進し、情報の障壁を低減するために役立ちます。
HubSpotとkintoneの料金比較
HubSpotとkintoneのどちらのサービスを利用すべきか検討中の方向けに、両者の料金を比較しました。自社のニーズにあったサービスを選定する際の、参考にしてみてください。
HubSpotの料金体系
HubSpotの各製品には、無料プランと3つの有料プランがあり、プランごとに異なる機能が提供されています。
2024年4月時点でのHubSpotの料金プランは、以下の通りです。年間の金額を一括で支払うと、月額料金に割引が適用されます。

出典:HubSpot Japan
無料プランには基本機能が含まれ、コストをかけずにプラットフォームを利用できます。有料プランでは、より高度な機能と追加ツールが利用でき、マーケティング、セールス、カスタマーサービスなど、さまざまな領域でのサポートが充実しています。
なお、HubSpotはSaaS製品であるため、料金プランや機能は不定期で変更される場合があります。最新の情報は、HubSpotの公式サイトをご確認いただくか、株式会社100(ハンドレッド)へお問い合わせください。
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kintoneの料金体系
kintoneの料金体系は、ライトコースとスタンダードコースの2種類のみです。

出典:kintone(キントーン)- 料金(2024年4月時点)
kintoneの契約は、1ユーザー単位で5ユーザーから開始でき、1カ月ごとに契約を更新する形式です。初期費用は無料で、スタンダードコースには「30日間無料お試し期間」が設けられています。
5人のチームから数万人のチームまで、または単発のプロジェクトから会社の運用基盤まで、チームの大きさや用途にあわせて柔軟に利用することが可能です。
ただし、kintoneのライトコースには機能上の制限があり、「外部サービスとの連携」「プラグイン」「拡張機能」を利用できない点には注意が必要です。
HubSpotとkintoneの口コミ比較
HubSpotとkintoneの利用者の声を、G2.comとITreviewの口コミをもとに比較しました。G2は、ビジネスソフトウェアやサービスのレビューと評価プラットフォームであり、ITreviewはIT関連製品やサービスに特化したレビューサイトです。
2024年1月時点でのG2とITreviewでのレビュー評価は、以下の通りです。

出典:G2.com、ITreview
各サービスの、ポジティブとネガティブそれぞれの口コミを見ていきましょう。
HubSpotのポジティブな口コミ
HubSpotは、複数ある業務をスムーズに同期できる点が優れていると思います。データの一元化やルーチンワークの自動化により、業務効率が大幅に向上しました。
カスタマイズオプションも充実しており、ワークフローを自社のニーズに合わせて柔軟に調整し、パーソナライズされたアプローチが可能です。
直感的なインターフェースであるため、技術に詳しくないチームメンバーにも使いやすく、導入プロセスを迅速かつスムーズに進めることができました。
(投稿者:検証済みレビュアー) 出典:G2.com
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これまでさまざまなCRMやSFAを試してきましたが、Hubspotは非常に使いやすいです。管理者としてはもちろん、営業メンバーにも簡単な説明だけで効果的に利用できています。
特に、他のHubspotサービスの履歴が顧客データに統合される点が気に入っています。マーケティングデータが登録されるので、顧客の最新動向に基づく迅速なアクションが可能です。
(投稿者:製品企画担当者) 出典:ITreview
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利用者からのHubSpotの口コミでは、使いやすさや機能の豊富さに関する内容が多く見られました。多様な機能を一元化し、業務プロセスを自動化することで、企業の業務効率向上に寄与しているようです。また、カスタマイズオプションの充実と直感的なインターフェースは、ユーザー全般に好評です。
HubSpotのネガティブな口コミ
HubSpotには、改善や強化が求められる点もいくつかあります。例えば、高度な機能に関する学習の難しさがあげられます。複雑な自動化プロセスに慣れていないチームメンバーにとっては、はじめての導入はやや難しいかもしれません。
また、特定のサードパーティ製アプリケーションとの互換性については改善の余地があり、統合に関する課題も解決に時間とリソースが必要なケースもあります。
(投稿者:検証済みレビュアー) 出典:G2.com
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特に不満はないものの、顧客データの整理や表示に改善の余地があると感じます。データが左のサイドバーにまとめられているため、視認性が低いと思います。
また、表示させるダッシュボードが特定の切り口でしか見られないので、さまざまな視点からデータを確認できると良いと思います。
(投稿者:製品企画担当者) 出典:ITreview
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HubSpotのネガティブな口コミとして、高度な機能を学習する必要性がある点や、一部のアプリケーションとの互換性に関する課題が報告されています。
kintoneのポジティブな口コミ
使いやすく、技術に詳しくないユーザーでもExcelやCSVファイルを使って簡単にアプリケーションを作成できます。APIの利用からデータへの直接接続まで、さまざまな統合方法があります。また、効果的なカスタマーサポートがデータや分析のニーズをサポートしている点も有用です。
(投稿者:検証済みレビュアー) 出典:G2.com
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アプリのテンプレートが充実しており、思い通りのことを簡単に実現できます。フォームの作成も簡便で、複雑な操作もJavaScriptでプログラミングすれば対応可能です。プログラミング例も多く提供されており、参考にすればほとんどのことが実現できます。
(投稿者:製品企画 IT管理者) 出典:ITreview
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kintoneのポジティブな口コミによると、同サービスはテンプレートやプログラミングのサポートがあり、柔軟で効率的なアプリケーション作成が可能であることが伺えます。
kintoneのネガティブな口コミ
組織の要件に合わせてカスタム構築されることがあり、Kintoneの内部機能を回避する追加手順が必要で、時間がかかることがあります。ただし、Kintoneのサポートチームが質問に対して丁寧に対応しているため、解決は可能です。
(投稿者:検証済みレビュアー) 出典:G2.com
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簡単な操作で導入しましたが、複雑な処理にはヘルプが必要でした。コミュニティや開発者のサポートがありますが、より高度な応用ができると良いです。何年も使用していますが、使い込むほどに高度な機能が欲しくなり、応用版のような拡張性があればもっと効果的に利用できると考えています。
(投稿者:製品企画 IT管理者) 出典:ITreview
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カスタム構築が必要な場合には追加手順や時間がかかるものの、サポートチームの対応は良好との口コミが見られました。高度な機能を追加する際には、サポートが必要な点は考慮した方が良いでしょう。
HubSpotとkintoneの連携方法
HubSpotとkintoneは、連携することが可能です。ここでは、HubSpotとkintoneの連携方法について、アプリで連携する方法と、Webhookを使用して連携する方法の2種類を解説します。
HubSpotのアプリで連携
HubSpotのアプリで連携する手順は、以下の通りです。
HubSpotにログインし、「アプリマーケットプレイス」から「kintone」を検索し、右上の「アプリをインストール」をクリックしてインストールします。

kintoneとの接続設定を行い、「kintoneに接続」ボタンをクリックするとkintoneとの接続が完了します。

HubSpotとkintoneをアプリで連携する場合、「コンタクト」と「会社」の2つのオブジェクトを同期できます。例えば、コンタクトの同期を行うためには、連携するkintoneアプリや同期するデータを設定します。
なお、HubSpotでのkintoneアプリの利用には、Operations Hubの「Starter」以上のプランと、kintoneの「スタンダードプラン」への加入が必要です。
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Webhookを使用して連携
HubSpotとkintoneを同期させる方法として、WebhookやAPIを使用する方法もあります。WebhookとAPIは、データの送信方向が異なります。 Webhookはウェブサーバーから自社サーバーにデータを送信するもので、APIは自社サーバーからウェブサーバーにアクセスしてデータを取得する仕組みです。
実際の連携では、kintoneからのWebhook HTTPリクエストを受け取り、HubSpotのAPIを呼び出してコンタクトデータを更新する流れで進めます。
Webhookを使用した連携方法の場合、Python、PHP、Javaなどの言語への理解が求められるため、エンジニアの割り当てと対応が必要になるでしょう。また、実現したい要件により連携の複雑性も変わるため、まずは何を達成したいかを明確にすることをおすすめします。
まとめ
CRMプラットフォームのHubSpotは、データ管理や機能の拡張性に強みがあり、グループウェアのkintoneは、アプリの作成機能や初期コストを抑えられる点がメリットといえます。
HubSpotは見込み客・顧客のデータ管理に適したサービスですが、問い合わせ後の進捗管理やデータ分析にはkintoneなど他のツールとの併用もおすすめです。本記事でご紹介した費用や口コミも参考にし、自社の課題やニーズにあったサービスを選定し活用しましょう。